2008年3月6日 日曜日 たまたん新聞~箱根編~5班 2008年3月6日(日曜日)

たまたん新聞 箱根編

3月6日

木曜日

発行所
中央大学FLP松野良一研究室
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歴史感じるおもちゃ箱

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北原コレクション3,300点!
 箱根湯本駅から徒歩5分。傾斜の急な坂道を上っていくと懐かしい趣のあるロボットが迎えてくれる。箱根トイミュージアムの入口だ。館長である北原照久のコレクションの中から、1920年代~1950年代に国内外で作られたおもちゃ約3,300点が展示されている。常設展示館と企画展示館の2つのコレクション館からなっており、今も人気のあるリカちゃん人形やディズニーのぬいぐるみの昔の姿を見ることができる。今と昔の違いを知ることができ、面白い経験ができた。

“占領下の日本製”
 戦後、占領下の日本で作られていたおもちゃ等も展示されている。第二次世界大戦後のおもちゃには“Made in Occupied Japan”と刻印されている。これは”占領下の日本製”という意味で、刻印が義務付けられていた。アメリカの国旗をモチーフとした人形等を、アメリカの子どもたちの為に作っていたそうだ。おもちゃを通して戦後の日本を垣間見たような気がした。

  • 記者: 成松 美菜

ブリキおもちゃの世界

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 私が館内に入り最初気になったのが、ブリキのおもちゃである。ブリキは元々13~15世紀のボヘミア(現在のチェコ)で発明された。その後、ドイツを経て、イギリスに伝播。産業革命によって、19世紀初頭に、世界初のブリキのおもちゃが誕生した。また、日本へもオランダを介して伝来した。そんな歴史あるブリキ玩具の中で、その色とデザインで特に私の目を引いたのが、日本製の「スモーキング・ロボット」である。これは電池で歩き、さらに口から煙を出す。日本のロボットの中でも傑作の一つといわれている。
私はそんな魅力たっぷりなブリキのおもちゃだからこそ、今でも多くの人々から愛されているのだなと思った。

  • 記者: 大嶺 佑史

アコースティックな夢の世界へ

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 指輪を乗せた台が動き、7人の小人が愛情を込めて丁寧に指輪を作り上げる。この機械仕掛けの人形はモーションディスプレイと呼ばれ、1930年代アメリカのショーウィンドウに飾られていた。ゆっくりと動く小さな劇場に思わず心を奪われてしまう。

  • 記者: 野口 真菜美

おもちゃが見せる!戦争時代

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 館内をまわっていると、しばしば戦争関連のおもちゃに出くわす。兵隊や戦闘機のフィギュアなど戦争に直結するおもちゃや、国際関係を表すおもちゃ、中には大型行軍将棋もあった。それらは1941年に生産を中止されてから60年以上を経て、現在この館内に飾られているという。おもちゃは時代背景を映し出す。昭和の戦時下で、子ども達はまさに戦争で遊んでいたのだった。

  • 記者: 白川 遼

編集後記

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 ミュージアムの入り口をくぐると、昔懐かしいおもちゃに囲まれ、一気に童心に帰った。明治・大正時代から作られ始めたおもちゃたちは、世代を超えて今でも私たちの心をあたたかな優しい気持ちにさせてくれる。

  • 記者: 大嶺 佑史・白川 遼・成松 美菜・野口 真菜美